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1-クロロ-3,4-ジニトロベンゼンICSC: 0722
10月 1997
CAS登録番号: 610-40-2
国連番号: 3441
EINECS番号: 210-223-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 頭痛。 めまい。 吐き気。 錯乱。 息苦しさ。 痙攣。 意識喪失。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 
  顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・強酸化剤、強塩基および食品や飼料から離しておく
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
1-クロロ-3,4-ジニトロベンゼン ICSC: 0722
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒で腐食性のフュームを生じる。 強酸化剤および強塩基と反応する。 

化学式: C6H3Cl(NO2)2
分子量: 202.6
・ 315℃で分解する
・融点:40-41℃
・比重(水=1):1.687
・引火点:>110℃ 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経皮。 

短期曝露の影響
中枢神経系、心血管系および血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 中枢神経系、心血管系および血液に影響を与えることがある。 メトヘモグロビンの形成を生じることがある。 


許容濃度
 

環境
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:23/24/25-33-50/53; S:(1/2)-28-36/37-45-60-61; Note:C 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018