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チオ尿素ICSC: 0680
チオカルバミド3月 2001
CAS登録番号: 62-56-6
国連番号: 2811
EINECS番号: 200-543-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  アクロレインと接触すると、火災および爆発の危険性がある。  裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。  粉塵 ミストの吸入を避ける。 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚   保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
充血。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  吐かせる(意識がある場合のみ!)。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:化学保護衣および空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・下水に流してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・酸、食品や飼料、アクロレインおよび酸化剤から離しておく
・冷所
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・海洋汚染物質
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
チオ尿素 ICSC: 0680
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の 結晶または粉末。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒な窒素酸化物およびイオウ酸化物のフュームを生じる。 アクロレイン、強酸および強酸化剤と 激しく反応する。 

化学式: CH4N2S / H2NCSNH2
分子量: 76.1
・融点:182℃
・密度:1.4 g/cm³
・水への溶解度 : 溶ける
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-2.38/-0.95  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を刺激する。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 甲状腺に影響を与えることがある。 人で発がん性を示す可能性がある。 


許容濃度
MAK: 皮膚感作 (SH); 光感作 (SP); 発がん性カテゴリー: 3B; 

環境
・水生生物に対して毒性がある
 

・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:22-40-51/53-63; S:(2)-36/37-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018