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o-フェニルフェノールICSC: 0669
2-ヒドロキシビフェニル
2-フェニルフェノール
10月 2013
CAS登録番号: 90-43-7
国連番号: 3077
EINECS番号: 201-993-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。  粉塵の堆積を防ぐ。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  粉塵 ミストの吸入を避ける。 換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 体調がよくないと感じた場合は医療機関を受診する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 急性症状はない。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warnenviro;aqua
注意喚起語:警告
飲み込むと有害のおそれ
皮膚刺激
重度の眼刺激
呼吸器への刺激のおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):9; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤、強塩基および食品や飼料から離しておく
・元の容器でのみ貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
o-フェニルフェノール ICSC: 0669
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の結晶。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
強塩基および強酸化剤と反応する。 加熱すると、分解する。 二酸化炭素、一酸化炭素および刺激性のフュームを生じる。 

化学式: C12H10O / C6H5C6H4OH
分子量: 170.2
・沸点:286℃
・融点:58-60℃
・比重(水=1):1.2
・水への溶解度(20℃) :0.2 g/l (非常に溶けにくい)
・蒸気圧:0.07 Pa (20℃)
・引火点:124℃ (c.c.)
・発火温度:530℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.2
・爆発限界:1.4-9.5 vol%(空気中) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を重度に刺激する。 本物質は、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかしとくに粉末状の場合、噴霧もしくは拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
実験動物では腫瘍が見つけられているが、人への関連性は不明である。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける
 

・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある 

付加情報
  欧州分類
記号:Xi, N; R:36/37/38-50; S:(2)-22-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018