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メチルパラチオンICSC: 0626
10月 2005
CAS登録番号: 298-00-0
国連番号: 2783
EINECS番号: 206-050-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! 青少年や小児への曝露を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 発汗。 吐き気。 嘔吐。 めまい。 縮瞳、筋痙攣、唾液分泌過剰。 筋攣縮。 息苦しさ。 下痢。 痙攣。 意識喪失。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
かすみ眼。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  吐かせる(意識がある場合のみ!)。 「注」参照。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・換気のよい部屋に保管
・食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・重度の海洋汚染物質 
メチルパラチオン ICSC: 0626
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色~白色の様々な形状の固体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 窒素酸化物、リン酸化物およびイオウ酸化物などの有毒なフュームを生じる。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C8H10NO5PS
分子量: 263.2
・120℃で分解する
・融点:35-38℃
・密度:1.4 g/cm³
・水への溶解度 :0.006 g/100 ml
・蒸気圧:0.001 Pa (20℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2-3  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
神経系に影響を与えることがある。 痙攣および呼吸抑制を生じることがある。 コリンエステラーゼ阻害。 許容濃度をはるかに超えて曝露すると、死を引き起こすことがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
とくに粉末状の場合、噴霧または拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
コリンエステラーゼ阻害。 影響が蓄積される可能性がある。 「一次災害/急性症状」参照。 


許容濃度
TLV: 0.02 mg/m3, as TWA (皮膚吸収); A4(人における発がん性が分類できていない物質) BEI (生物学的曝露指標)記載あり; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・環境に有害な場合がある。鳥類およびハチへの影響にとくに注意すること
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・この物質が炭化水素系溶剤を含む製剤中に存在する場合、吐かせてはならない
・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:T+, N; R:5-10-24-26/28-48/22-50/53; S:(1/2)-28-36/37-45-60-61 

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