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2,4-トルエンジアミンICSC: 0582
2,4-トルイレンジアミン
4-メチル-m-フェニレンジアミン
2,4-ジアミノトルエン
2,4-トリレンジアミン
4月 2014
CAS登録番号: 95-80-7
国連番号: 1709
EINECS番号: 202-453-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。  密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。  水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全ゴーグル(溶解した場合)または顔面シールドを着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・下水に流してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

skull;toxiccancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:危険
飲み込むと有毒
皮膚に接触すると有害
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
遺伝性疾患のおそれの疑い
発がんのおそれ
生殖能または胎児への、悪影響のおそれの疑い
長期または反復曝露による肝臓および腎臓の障害のおそれ
長期的影響により、水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・密封
・酸化剤および酸から離しておく
・食品や飼料から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・アルミニウムまたは銅および銅合金容器で貯蔵あるいは輸送してはならない
・消火により生じる流出物を収容するための用意
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
2,4-トルエンジアミン ICSC: 0582
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の結晶。 空気に曝露すると暗色になる。 

物理的危険性
乾燥状態では、撹拌、圧気輸送、注入などにより、静電気を帯びることがある。 粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 窒素酸化物を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 酸化剤および酸と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 銅および銅合金およびアルミニウムを侵す。 

化学式: C7H10N2 / CH3C6H3(NH2)2
分子量: 122.2
・沸点:292℃
・融点:99℃
・密度:1.26 kg/l
・水への溶解度(20℃) :3.5 g/100 ml
・蒸気圧:0.13 kPa (106.5℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.2
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:149℃
・発火温度:475℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.35  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルや蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を軽度に刺激する。 高温の液体は、重度の皮膚熱傷を引き起こすことがある。 肝臓および血管に影響を与えることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 肝臓および腎臓に影響を与えることがある。 肝機能障害および腎臓障害を生じることがある。 人で発がん性を示す可能性がある。 人で遺伝子損傷を引き起こすことがある。 人で生殖毒性を引き起こすことがある。 


許容濃度
MAK: 皮膚感作 (SH); 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 3B; 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・しばしば溶融状態で運搬される 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:45-21-25-43-48/22-62-68-51/53; S:53-45-61; Note:E 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018