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プロピオン酸ブチルICSC: 0556
11月 1998
CAS登録番号: 590-01-2
国連番号: 1914
EINECS番号: 209-669-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  32℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  32℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入   換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚   保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 吐き気。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
 
包装
 
プロピオン酸ブチル ICSC: 0556
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
強酸化剤と反応する。 

化学式: C7H14O2 / C2H5COOC4H9
分子量: 130.2
・沸点:146℃
・融点:-90℃
・比重(水=1):0.9
・水への溶解度 : 溶けにくい
・蒸気圧:0.38 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.5
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:32℃
・発火温度:425℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
蒸気は、気道を刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気は汚染されても有害濃度に達しないか、達してもきわめて遅い; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない
 

・この物質は可燃性で引火点は55℃未満であるが、文献では爆発限界は不明である 

付加情報
  欧州分類
R:10; S:(2); Note:C 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018