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イソプロピルアルコールICSC: 0554
イソプロパノール
2-プロパノール
ジメチルカルビノール
プロピルアルコール
プロパノール
3月 1999
CAS登録番号: 67-63-0
国連番号: 1219
EINECS番号: 200-661-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性が高い。  蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。  大量の水、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 めまい。 嗜眠。 頭痛。 咽頭痛。 「経口摂取」参照。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 息苦しさ。 吐き気。 意識喪失。 嘔吐。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 安静。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
・冷所
・密封
 
包装
 
イソプロピルアルコール ICSC: 0554
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の液体。 

物理的危険性
この蒸気は空気とよく混合し、爆発性混合物を生成しやすい。 

化学的危険性
強酸化剤と反応する。 ある種のプラスチックおよびゴムを侵す。 

化学式: C3H8O / CH3CHOHCH3
分子量: 60.1
・沸点:83℃
・融点:-90℃
・比重(水=1):0.79
・水への溶解度 : 混和する
・蒸気圧:4.4 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.05
・引火点:11.7℃ (c.c.)
・発火温度:456℃
・爆発限界:2-12 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.05  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 呼吸機能低下を生じることがある。 許容濃度をはるかに超えて曝露すると、意識喪失を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 


許容濃度
TLV: 200 ppm (TWA); 400 ppm (STEL); A4(人における発がん性が分類できていない物質) BEI (生物学的曝露指標)記載あり;.
MAK: 500 mg/m3;200 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
 

・アルコール飲料の摂取により有害作用が増大する 

付加情報
  欧州分類
記号:F, Xi; R:11-36-67; S:(2)-7-16-24/25-26; Note:6 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018