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ジイソプロピルアミンICSC: 0449
DIPA7月 1997
CAS登録番号: 108-18-9
国連番号: 1158
EINECS番号: 203-558-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性が高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。 酸化剤との接触禁止。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 ミストの発生を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 灼熱感。 咳。 頭痛。 吐き気。 息切れ。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 痛み。 水疱。  保護衣。  少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 かすみ眼。 重度の熱傷。  呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 胃痙攣。 灼熱感。 吐き気。 ショック/虚脱。 咽頭痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・残留分を多量の水で洗い流す
・下水に流してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):8; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・強酸化剤および強酸から離しておく
・冷所
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
 
ジイソプロピルアミン ICSC: 0449
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒な窒素酸化物のフュームを生じる。 本物質は、強塩基、。 酸と反応し、腐食性を示す。 酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 ある種のプラスチックを侵す。 

化学式: C6H15N / CH3CH(CH3)NHCH(CH3)CH3
分子量: 101.2
・沸点:84℃
・融点:-61℃
・「注」参照
・比重(水=1):0.72
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:9.3 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.5
・引火点:-6℃ (o.c.)
・発火温度:316℃
・爆発限界:0.8-7.1 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.64  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
催涙性。 蒸気は眼および気道に対して、腐食性を示す。 蒸気を吸入すると、肺水腫を引き起こすことがある。 「注」参照。 蒸気または液体が眼と接触すると、視覚障害を引き起こすことがある。 曝露すると、死を引き起こすことがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 きわめて急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
TLV: 5 ppm (TWA); (皮膚吸収); 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・他の融点は-91℃および-96℃である
・肺水腫の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する
・したがって、安静と経過観察が不可欠である
・医師または医師が認定した者による適切な吸入療法の迅速な施行を検討する 

付加情報
  欧州分類
記号:F, C; R:11-20/22-34; S:(1/2)-16-26-36/37/39-45 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018