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ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムICSC: 0437
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム塩3月 1996
CAS登録番号: 2893-78-9
国連番号: 2465
EINECS番号: 220-767-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  強力な還元剤、強塩基、アンモニア、尿素または水と接触すると、火災および爆発の危険性がある。  引火性との接触禁止。 強還元剤、強塩基、アンモニア、尿素または水との接触禁止。    大量の水、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。 皮膚熱傷。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 視力喪失。 重度の熱傷。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 灼熱感。 咽頭痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 安静。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・下水に流してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 乾燥容器内に掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):5.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・食品や飼料から離しておく
・「化学的危険性」参照
・乾燥
・密封
 
包装
・気密
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム ICSC: 0437
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある白色の 結晶性粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や水との接触により、分解する。 塩素などの有毒なフュームを生じる。 本物質は、強酸化剤。 可燃性物質や還元性物質と 激しく反応する。 多くの物質と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C3Cl2N3O3.Na
分子量: 220.96
・230℃で分解する
・比重(水=1):>1
・水への溶解度 :25 g/100 ml  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:粉塵の吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 経口摂取すると、腐食性を示す。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・環境に有害な場合がある。水質への影響にとくに注意すること
 

・ICSC 0126参照 

付加情報
  欧州分類
記号:O, Xn, N; R:8-22-31-36/37-50/53; S:(2)-8-26-41-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018