« 検索結果一覧に戻る  
酢酸シクロヘキシルICSC: 0426
3月 1996
CAS登録番号: 622-45-7
国連番号: 2243
EINECS番号: 210-736-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  58℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  58℃以上では、密閉系および換気。  粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 皮膚の乾燥。 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 嗜眠。 意識喪失。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 安静。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
 
包装
 
酢酸シクロヘキシル ICSC: 0426
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
強酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C8H14O2 / CH3COOC6H11
分子量: 142.2
・沸点:177℃
・融点:-77℃
・比重(水=1):0.97
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:0.93 kPa (30℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.9
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.08
・引火点:58℃ (c.c.)
・発火温度:334℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 大量に経口摂取すると、意識低下を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気は汚染されても有害濃度に達しないか、達してもきわめて遅い。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 


許容濃度
 

環境
・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない
 

・酢酸シクロヘキシルは他の酢酸塩と比べ、低濃度での動物に対する麻酔性、致死性は高いが、揮発性が低いので、産業的見地からは危険有害性は少ない
・臭気と許容濃度との関係は不明である 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018