酢酸 | ICSC: 0363 (5月 2010) |
エタン酸 メタンカルボン酸 |
CAS登録番号: 64-19-7 |
国連番号: 2789 |
EINECS番号: 200-580-7 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性。 39℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 強力な酸化剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 39℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 | 粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 灼熱感。 頭痛。 めまい。 息切れ。 息苦しさ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 痛み。 発赤。 皮膚熱傷。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 視力喪失。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 咽頭痛。 灼熱感。 腹痛。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 摂取後数分以内の場合、小さなコップ1杯の水を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・こぼれた液を、専門家の指導のもとでのみ炭酸ナトリウムで注意深く中和する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
引火性液体/蒸気皮膚に接触または吸入すると有害 飲み込むと有害のおそれ 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 呼吸器系への刺激のおそれ 吸入長期または反復曝露による気道障害 水生生物に有害 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・食品や飼料、強酸化剤、強酸および強塩基から離しておく ・元の容器でのみ貯蔵 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
酢酸 | ICSC: 0363 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C2H4O2 / CH3COOH |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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EU-OEL: 25 mg/m3, 10 ppm (TWA); 50 mg/m3, 20 ppm (STEL);. MAK: 25 mg/m3;10 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 妊娠中のリスクグループ: C;. TLV: 10 ppm (TWA); 15 ppm (STEL); |
環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・国連番号:2789 酢酸、氷酢酸、酢酸溶液(質量パーセント濃度80%以上) ・他の国連番号:2790 酢酸溶液(10~80%酢酸)、国連危険物分類:8、国連包装等級:II-III |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:C; R:10-35; S:(1/2)-23-26-45; Note:B |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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