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グルタルアルデヒド(50%溶液)ICSC: 0352
1,5-ペンタジアール
グルタラール
グルタルジアルデヒド
5月 2018
CAS登録番号: 111-30-8
国連番号: 2810
EINECS番号: 203-856-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 鼻出血。 息苦しさ。 他の症状については、「経口摂取」参照。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。 灼熱感。  保護手袋。 保護衣。  応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 汚染された衣服を脱がせる。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 灼熱感。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 吐き気。 下痢。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・液体を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・残留分を多量の水で洗い流す
・地域規則に従って、保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

corrskull;toxiccancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:危険
飲み込むと有毒
吸入すると、生命に危険
重度の眼刺激
皮膚刺激
呼吸器系への刺激のおそれ
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
吸入するとアレルギー、喘息または呼吸困難を起こすおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・元の容器でのみ貯蔵
・密封
・暗所に保管
・換気のよい部屋に保管
・食品や飼料および混触危険物質から離しておく
・「化学的危険性」参照
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
グルタルアルデヒド(50%溶液) ICSC: 0352
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある、澄明な 無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
本物質は、強還元剤。 強塩基、強酸および強酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C5H8O2 / HCO(CH2)3CHO
分子量: 100.1
・沸点:101℃
・融点:-33℃
・密度:1.33 g/cm³
・水への溶解度 : 混和する
・蒸気圧:2.3 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.05
・引火点:>95℃ (c.c.)
・粘度:12.75 mm²/s (25℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 反復または長期の吸入により喘息を引き起こすことがある。 「注」参照。 


許容濃度
TLV: 0.05 ppm (STEL); (感作性); A4(人における発がん性が分類できていない物質).
MAK: 0.21 mg/m3;0.05 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 気道および皮膚感作 (SAH); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
 

・作業時のどの時点でも、許容濃度(天井値)を超えてはならない
・喘息の症状は、2~3時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である
・この物質により喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと
・ICSC 0158参照 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:23/25-34-42/43-50; S:(1/2)-26-36/37/39-45-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018