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硫酸マンガン一水和物ICSC: 0290
5月 2018
CAS登録番号: 10034-96-5
国連番号: 3077
EINECS番号: 232-089-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 息切れ。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。   
充血。 痛み。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取 咽頭痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を多量の水で洗い流す
・地域規則に従って、保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warncancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:警告
重度の眼刺激
長期または反復曝露による臓器の障害のおそれ
長期的影響により、水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):9; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・乾燥
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
硫酸マンガン一水和物 ICSC: 0290
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
ピンク色の 吸湿性の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 イオウ酸化物およびマンガン酸化物を生じる。 中毒の危険を生じる。 

化学式: MnSO4.H2O
分子量: 169.0
・比重(水=1):2.95
・水への溶解度 :76.2 g/100 ml (自在に溶ける)
・融点:400-450℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を刺激する。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかしとくに粉末状の場合、拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
中枢神経系に影響を与えることがある。 動物試験では人で生殖・発生毒性を引き起こす可能性があることが示されている。 


許容濃度
TLV: (Mnとして, 吸入性画分) 0.02 mg/m3, as TWA (Mnとして, 吸引性画分) 0.1 mg/m3, as TWA A4(人における発がん性が分類できていない物質).
EU-OEL: (マンガンとして、吸入性画分): 0.05 mg/m3 (TWA); (マンガンとして、吸入性画分): 0.2 mg/m3 (TWA);.
MAK: (Mnとして, 吸入性画分): 0.02 mg/m3; (Mnとして, 吸引性画分): 0.2 mg/m3; ピーク曝露限度カテゴリー: II(8); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・結晶水を失うことによる、見かけ上の融点が得られている 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018