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エチレングリコールICSC: 0270
1,2-エタンジオール
1,2-ジヒドロキシエタン
5月 2018
CAS登録番号: 107-21-1
EINECS番号: 203-473-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 めまい。 頭痛。  換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 咽頭痛。 吐き気。 嘔吐。 腹痛。 嗜眠。 意識喪失。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留分を多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warncancer;health haz
注意喚起語:警告
飲み込むと有害
腎臓および中枢神経系の障害のおそれ 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤、強塩基および強酸から離しておく
・乾燥
・床面に沿って換気
 
包装
 
エチレングリコール ICSC: 0270
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無臭の 無色の 粘稠 吸湿性液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、有毒なガスを生成する。 強酸化剤、強酸および強塩基と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: HOCH2CH2OH
分子量: 62.1
・沸点:197℃
・融点:-13℃
・比重(水=1):1.1
・水への溶解度 : 混和する
・蒸気圧:6.5 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:111.11℃ (c.c.)、115℃ (o.c.)
・発火温度:398℃
・爆発限界:3.2-15.3 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-1.36
・粘度:21 mPa/s (20℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経皮。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を刺激する。 腎臓、中枢神経系および体内の酸-塩基バランスに影響を与えることがある。 腎不全、脳損傷および代謝性アシドーシスを生じることがある。 曝露すると、意識低下を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: (蒸気およびエアロゾル) 25 ppm (TWA);.
TLV: (蒸気) 50 ppm (STEL);.
TLV: (吸引性のエアロゾル) 10 mg/m3 (STEL);.
A4(人における発がん性が分類できていない物質).
EU-OEL: 52 mg/m3 (TWA); 104 mg/m3 (STEL); (皮膚); 

環境
・本物質の環境への影響は、十分に調べられているが顕著な影響は見出されなかった 

・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018