過酸化水素(>60% 水溶液) | ICSC: 0164 (5月 2018) |
CAS登録番号: 7722-84-1 |
国連番号: 2015 |
EINECS番号: 231-765-0 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性。 可燃性物質を発火させることがある。 熱または金属触媒と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 高温面との接触禁止。 混触危険物との接触禁止: 「化学的危険性」参照。 |
周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 めまい。 頭痛。 吐き気。 息切れ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 皮膚変色。 腫脹。 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に直ちに連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 角膜損傷。 熱傷。 | 安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 誤嚥の危険性! 咽頭痛。 腹痛。 腹部膨満。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・換気 ・この物質を環境中に放出してはならない ・液体を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って、保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
火災または爆発の恐れ;強酸化剤飲み込むと有害 を吸入すると有毒 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 呼吸器への刺激のおそれ 長期または反復曝露による上気道および肺の障害のおそれ 水生生物に毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・食品や飼料から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・冷所 ・暗所に保管 ・通気口付容器に貯蔵 ・安定化した状態でのみ貯蔵 |
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包装 | |
・特殊材料 |
過酸化水素(>60% 水溶液) | ICSC: 0164 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: H2O2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 1 ppm (TWA); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). MAK: 0.71 mg/m3;0.5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C; |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある |
注 |
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・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする ・他の国連番号:2014 (過酸化水素、20~60%水溶液): 国連危険物分類(UN Haz Class)5.1、国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks)8、国連包装等級(UN Pack Group)II; 2984 (過酸化水素、8~20%水溶液): 国連危険物分類(UN Haz Class)5.1、 国連包装等級(UN Pack Group)III.) |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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