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エタノールアミンICSC: 0152
2-アミノエタノール
モノエタノールアミン
2-ヒドロキシエチルアミン
MEA
10月 2002
CAS登録番号: 141-43-5
国連番号: 2491
EINECS番号: 205-483-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  85℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  85℃以上では、密閉系および換気。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 作業環境管理を厳密に! ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 頭痛。 息切れ。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 重度の熱傷。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 灼熱感。 ショック/虚脱。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・こぼれた液を、で注意深く中和する
・次に多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):8; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤、強酸、アルミニウムおよび食品や飼料から離しておく
・乾燥
・床面に沿って換気
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
エタノールアミン ICSC: 0152
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の粘稠な吸湿性液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や燃焼により、分解する。 窒素酸化物などの、有毒で腐食性のガスを生じる。 本物質は、中程度の強塩基。 ニトロセルロースと反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 強酸および強酸化剤と 激しく反応する。 銅、アルミニウム、これらの合金およびゴムを侵す。 

化学式: C2H7NO / H2NCH2CH2OH
分子量: 61.1
・沸点:171℃
・融点:10℃
・比重(水=1):1.02
・水への溶解度 : 非常によく溶ける
・蒸気圧:53 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:85℃ (c.c.)
・発火温度:410℃
・爆発限界:5.5-17 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-1.31(概算) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経口摂取および経皮。 

短期曝露の影響
本物質は気道、皮膚および眼に対して、腐食性を示す。 経口摂取すると、腐食性を示す。 蒸気は、眼、皮膚および気道を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 曝露すると、意識低下を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
TLV: 3 ppm (TWA); 6 ppm (STEL);.
MAK: 0.51 mg/m3;0.2 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 皮膚感作 (SH); 妊娠中のリスクグループ: C;.
EU-OEL: 2.5 mg/m3, 1 ppm (TWA); 7.6 mg/m3, 3 ppm (STEL); (皮膚); 

環境
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:C; R:20/21/22-34; S:(1/2)-26-36/37/39-45 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018