ICSC 0135 - o-クレジルグリシジルエーテル

o-クレジルグリシジルエーテル	ICSC: 0135 (10月 2005)

CAS登録番号： 2210-79-9

EINECS番号： 218-645-3

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	可燃性。	裸火禁止。	水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。

あらゆる接触を避ける！
	症状	予防	応急処置
吸入	咳。咽頭痛。	換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。	新鮮な空気、安静。
皮膚	発赤。痛み。	保護手袋。保護衣。	汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
眼	充血。	呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。	数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取		作業中は飲食、喫煙をしない。	口をすすぐ。

漏洩物処理	分類・表示
・個人用保護具：空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる・地域規則に従って保管・処理する	国連GHS判定基準に準拠輸送国連分類
貯蔵
・強酸化剤、強塩基、強酸およびアミンから離しておく・冷所・暗所に保管
包装

o-クレジルグリシジルエーテル

ICSC: 0135

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観無色の液体。物理的危険性化学的危険性爆発性過酸化物の生成が推測される。酸、アミン、塩基および強酸化剤と反応する。	化学式： C₁₀H₁₂O₂ 分子量： 164.2 ・沸点：109-111℃ (0.533 kPa) ・比重(水＝1)：1.08 ・水への溶解度：溶けない・相対蒸気密度(空気＝1)：5.7 ・引火点：113℃ (c.c.)

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
無色の液体。

物理的危険性

化学的危険性
爆発性過酸化物の生成が推測される。酸、アミン、塩基および強酸化剤と反応する。

化学式： C₁₀H₁₂O₂
分子量： 164.2
・沸点：109-111℃ (0.533 kPa)
・比重(水＝1)：1.08
・水への溶解度：溶けない
・相対蒸気密度(空気＝1)：5.7
・引火点：113℃ (c.c.)

暴露・健康への影響
曝露経路短期曝露の影響本物質は、皮膚を刺激する。本物質は、眼および気道を軽度に刺激する。	吸入の危険性 20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。長期または反復曝露の影響反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。

暴露・健康への影響

曝露経路

短期曝露の影響
本物質は、皮膚を刺激する。本物質は、眼および気道を軽度に刺激する。

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。

許容濃度
MAK: 皮膚感作 (SH)；発がん性カテゴリー： 3；

環境

注
・蒸留前に過酸化物をチェックする；検出された場合は除去する

付加情報

欧州分類
記号：Xn， N; R：38-43-68-51/53; S：(2)-36/37-61; Note：C