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カプタホールICSC: 0119
11月 2009
CAS登録番号: 2425-06-1
EINECS番号: 219-363-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 喘鳴。 息切れ。  換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 発疹。 水疱。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 掻痒。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取 灼熱感。 腹痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warncancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:危険
皮膚および眼刺激
吸入すると、アレルギーまたは喘息または呼吸困難を起こすおそれ
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
発がんのおそれ
呼吸器系への刺激のおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・強塩基および食品や飼料から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
カプタホール ICSC: 0119
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の 結晶性粉末。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素(ICSC 0163 参照)、窒素酸化物およびイオウ酸化物を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 金属類を侵す。 

化学式: C10H9Cl4NO2S
分子量: 349.1
・融点:160-161℃
・水への溶解度 : 溶けない
・相対蒸気密度(空気=1):12
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.8  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 反復または長期の接触により、皮膚感作 およびアレルギー性結膜炎を引き起こすことがある。 反復または長期の吸入により喘息を引き起こすことがある。 肝臓および腎臓に影響を与えることがある。 人でおそらく発がん性を示す。 


許容濃度
TLV: 0.1 mg/m3, as TWA (皮膚吸収); (感作性); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・喘息の症状は、2~3時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である
・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:45-43-50/53; S:53-45-60-61 

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