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アトラジンICSC: 0099
2-クロロ-4-エチルアミノ-6-イソプロピルアミノ-1,3,5-トリアジン11月 2009
CAS登録番号: 1912-24-9
EINECS番号: 217-617-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 特定の条件下で可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  製剤が引火性/爆発性溶剤を含む場合火災および爆発の危険性がある。  裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入   換気(粉末でない場合)を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warncancer;health haz
注意喚起語:警告
重度の眼刺激
長期または反復曝露による肝臓の障害のおそれ
水生生物に毒性 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・食品や飼料から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
アトラジン ICSC: 0099
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の結晶。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素および窒素酸化物などの有毒なフュームを生じる。 

化学式: C8H14ClN5
分子量: 215.7
・沸点:常圧では沸点は存在しない;加熱すると分解する
・「注」参照
・融点:173-177℃
・比重(水=1):1.2
・水への溶解度(25℃) : g/100 ml (溶けない)
・蒸気圧: Pa (20℃) (ほとんどない)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.34  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を重度に刺激する。 

吸入の危険性
拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
肝臓に影響を与えることがある。 組織損傷を生じることがある。 


許容濃度
TLV: 2 mg/m3, as TWA A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質).
MAK: 1 mg/m3; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・文献では分解温度は不明である
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:43-48/22-50/53; S:(2)-36/37-60-61 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018