« 検索結果一覧に戻る  
アミノカルブICSC: 0097
4月 2009
CAS登録番号: 2032-59-9
国連番号: 2757
EINECS番号: 217-990-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  製剤が引火性/爆発性溶剤を含む場合火災および爆発の危険性がある。  裸火禁止。    粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 あらゆる接触を避ける! 青少年や小児への曝露を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 「経口摂取」参照。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 半座位。 医療機関に連絡する。 「注」参照。
 
皮膚 吸収される可能性あり! 「経口摂取」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 
  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取 咳。 筋攣縮。 めまい。 縮瞳。 筋痙攣。 唾液分泌過剰。 息苦しさ。 吐き気。 嘔吐。 下痢。 意識喪失。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・下水に流してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

skull;toxiccancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:危険
飲み込むと、生命に危険
皮膚に接触すると有毒
神経系の障害
長期または反復曝露による神経系障害
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
アミノカルブ ICSC: 0097
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 窒素酸化物などの有毒で刺激性のフュームを生じる。 

化学式: C11H16N2O2
分子量: 208.3
・融点:93℃
・水への溶解度(20℃) :0.09 g/100 ml (非常に溶けにくい)
・蒸気圧:0.0023 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):7.2
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.73  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
コリンエステラーゼ阻害。 神経系に影響を与えることがある。 曝露すると、死を引き起こすことがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
噴霧すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
神経系に影響を与えることがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:24/25-50/53; S:(1/2)-28-36/37-45-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018