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キノリンICSC: 0071
1-アザナフタレン
1-ベンズアジン
ベンゾ‐b‐ピリジン
ロイコリン
11月 2008
CAS登録番号: 91-22-5
国連番号: 2656
EINECS番号: 202-051-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  101℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  101℃以上では、密閉系および換気。  水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取 咽頭痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

skull;toxiccancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:危険
飲み込むと有毒
皮膚に接触すると有害
軽度の皮膚刺激
眼刺激
発がんのおそれの疑い
遺伝性疾患のおそれの疑い
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・強酸化剤、酸、酸無水物および食品や飼料から離しておく
・乾燥
・暗所に保管
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
キノリン ICSC: 0071
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の吸湿性液体。 光に曝露すると茶色になる。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や燃焼により、分解する。 窒素酸化物などの有毒なフュームを生じる。 強酸化剤、酸および無水物と反応する。 

化学式: C9H7N
分子量: 129.2
・沸点:238℃
・融点:-15℃
・比重(水=1):1.09
・水への溶解度(20℃) :0.61 g/100 ml (非常に溶けにくい)
・蒸気圧:8 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.5
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:101℃ (c.c.)
・発火温度:480℃
・爆発限界:1.2-7 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.06  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
肝臓に影響を与えることがある。 人で発がん性を示す可能性がある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・この物質に曝露したときの健康への影響は、十分に調べられていない
・曝露の程度によっては、定期検診を勧める 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018