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2-クロロ-1-ニトロベンゼンICSC: 0028
o‐クロロニトロベンゼン
oニトロクロロベンゼン
1‐クロロ‐2‐ニトロベンゼン
10月 2002
CAS登録番号: 88-73-3
国連番号: 1578
EINECS番号: 201-854-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。 引火性との接触禁止。  密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。  水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 めまい。 頭痛。 吐き気。 息切れ。 錯乱。 痙攣。 意識喪失。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・可燃性物質、還元剤および食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
2-クロロ-1-ニトロベンゼン ICSC: 0028
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、黄色~緑色の結晶。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 窒素酸化物 塩素(ICSC 0126 参照) 塩化水素(ICSC 0163 参照) ホスゲン(ICSC 0007 参照)有毒で腐食性のフュームを生じる。 本物質は、強酸化剤。 可燃性物質や還元性物質と反応する。 

化学式: C6H4ClNO2
分子量: 157.6
・沸点:246℃
・融点:33℃
・密度:1.4 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:0.6 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):5.4
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.03
・引火点:124℃ (c.c.)
・発火温度:487℃
・爆発限界:1.15-13.1 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.24  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を軽度に刺激する。 血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 医学的な経過観察が必要である。 「注」参照。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 きわめて急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
血液および肝臓に影響を与えることがある。 メトヘモグロビンの形成、貧血および肝臓障害を生じることがある。 


許容濃度
MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 3B; 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・TLV(p-ニトロクロロベンゼンとして): 0.1 ppm (皮膚) A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) (ACGIH 2004)
・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする 

付加情報
  欧州分類
 

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