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過炭酸ナトリウムICSC: 1744
3月 2009
CAS登録番号: 15630-89-4
国連番号: 3378
EINECS番号: 239-707-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。  火災および爆発の危険性がある。 「化学的危険性」参照。
 
可燃性物質との接触禁止。    周辺の火災時:大量の水、水噴霧。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 この物質に水が直接かからないようにする。 

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。 かすみ眼。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取 咽頭痛。 灼熱感。 腹痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 乾燥、プラスチック容器内に掃き入れる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

flam circleexcl mark;warn
注意喚起語:危険
火災助長のおそれ;酸化剤
飲み込むと有害
重度の眼刺激
呼吸器系への刺激のおそれ
水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):5.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・:「化学的危険性」参照から離しておく
・冷所
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
過炭酸ナトリウム ICSC: 1744
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の 結晶性粉末。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
水と接触すると、分解する。 火災や爆発の危険を生じる。 水溶液は、弱塩基である。 金属および金属塩、有機酸および還元剤と反応する。 

化学式: 2Na2CO3.3H2O2
分子量: 314.1
・融点:融点は存在しない;>50℃で分解する
・「注」参照
・密度:2.1 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :14 g/100 ml (よく溶ける)
・蒸気圧: Pa (25℃) (ほとんどない) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を重度に刺激する。 本物質は、気道を刺激する。 本物質は、皮膚を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
とくに粉末状の場合、拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の曝露により、肺が冒されることがある。 反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・50℃を超えると自己加速分解が起こり、発熱しながら酸素と水蒸気が放出される。炭酸ナトリウム(ICSC番号 1135)、過酸化水素(ICSC番号 0164)も参照のことも参照のこと 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018