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クリセンICSC: 1672
10月 2006
CAS登録番号: 218-01-9
国連番号: 3077
EINECS番号: 205-923-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。  密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。  水噴霧、乾燥粉末消火剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

「長期または反復曝露の影響」参照。 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

cancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:警告
発がんのおそれの疑い
水生生物に、非常に強い毒性
長期的影響により、水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):9; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・消火により生じる流出物を収容するための用意
 
包装
 
クリセン ICSC: 1672
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色~ベージュの 結晶または粉末。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 有毒なのフュームを生じる。 強酸化剤と 激しく反応する。 

化学式: C18H12
分子量: 228.3
・沸点:448℃
・融点:254 - 256℃
・密度:1.3 g/cm³
・水への溶解度 : 非常に溶けにくい
・log Pow (オクタノール/水分配係数):5.9  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
 

吸入の危険性
拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
人で発がん性を示す可能性がある。 


許容濃度
TLV: A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) BEI (生物学的曝露指標)記載あり;.
MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 2; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・魚介類で、生物濃縮が起こることがある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・この物質は通常、純品としてではなく、多環芳香族炭化水素(PAH)混合物の成分として存在する
・人集団試験はPAHへの暴露とがんおよび循環器疾患を関連づけている
・TLVの注意:どの曝露経路でも、できる限り低濃度になるよう、注意深くコントロールする  

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:45-68-50/53; S:53-45-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018