ICSC 1569 - エチレングリコールジエチルエーテル

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エチレングリコールジエチルエーテル	ICSC: 1569 (10月 2004)
1,2-ジエトキシエタン

CAS登録番号： 629-14-1

国連番号： 1153

EINECS番号： 211-076-1

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	引火性。 35℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。	裸火禁止、火花禁止、禁煙。 35℃以上では、密閉系および換気。	水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。火災時：水を噴霧して容器類を冷却する。

｢長期または反復曝露の影響｣参照。あらゆる接触を避ける！
	症状	予防	応急処置
吸入	咳。	換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。	新鮮な空気、安静。
皮膚	吸収される可能性あり！発赤。	保護衣。保護手袋。	汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。
眼	充血。痛み。	安全ゴーグルを着用する。	数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取	吐き気。	作業中は飲食、喫煙をしない。	口をすすぐ。コップ1、2杯の水を飲ませる。

漏洩物処理	分類・表示
・個人用保護具：空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク・すべての発火源を取り除く・換気・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める	国連GHS判定基準に準拠輸送国連分類国連危険物分類(UN Hazard Class)：3; 国連包装等級(UN Packing Group)：III
貯蔵
・耐火設備・強酸化剤から離しておく
包装

エチレングリコールジエチルエーテル

ICSC: 1569

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観特徴的な臭気のある、無色の液体。物理的危険性化学的危険性爆発性過酸化物の生成が推測される。強酸化剤と激しく反応する。	化学式： C₆H₁₄O₂ / CH₃CH₂OCH₂CH₂OCH₂CH₃ 分子量： 118.2 ・沸点：121.4℃ ・融点：-74℃ ・比重(水＝1)：0.85 ・水への溶解度：溶ける・蒸気圧：1.2 kPa (20℃) ・相対蒸気密度(空気＝1)：4.07 ・引火点：35℃ (o.c.) ・発火温度：208℃ ・log Pow (オクタノール/水分配係数)：0.66

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。

物理的危険性

化学的危険性
爆発性過酸化物の生成が推測される。強酸化剤と激しく反応する。

化学式： C₆H₁₄O₂ / CH₃CH₂OCH₂CH₂OCH₂CH₃
分子量： 118.2
・沸点：121.4℃
・融点：-74℃
・比重(水＝1)：0.85
・水への溶解度：溶ける
・蒸気圧：1.2 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気＝1)：4.07
・引火点：35℃ (o.c.)
・発火温度：208℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数)：0.66

暴露・健康への影響
曝露経路体内への吸収経路：経口摂取、吸入および経皮。短期曝露の影響本物質は、眼を刺激する。本物質は、皮膚および気道を軽度に刺激する。	吸入の危険性 20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。長期または反復曝露の影響動物試験では人で生殖･発生毒性を引き起こす可能性があることが示されている。

暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路：経口摂取、吸入および経皮。

短期曝露の影響
本物質は、眼を刺激する。本物質は、皮膚および気道を軽度に刺激する。

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

長期または反復曝露の影響
動物試験では人で生殖･発生毒性を引き起こす可能性があることが示されている。

許容濃度

環境

注
・蒸留前に過酸化物をチェックする；検出された場合は除去する

付加情報

欧州分類