シアノゲンICSC: 1390
ジシアン
エタンジニトリル
10月 2001
CAS登録番号: 460-19-5
国連番号: 1026
EINECS番号: 207-306-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性が高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  気体/空気の混合気体は、爆発性である。 強力な酸化剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。  供給源を遮断する。それが不可能で、かつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を用いて消火する。  火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 

 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 痙攣。 咳。 めまい。 頭痛。 息苦しさ。 咽頭痛。 意識喪失。 嘔吐。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 口対口の人工呼吸禁止。 医療機関に連絡する。 「注」参照。
 
皮膚 液体に触れた場合:凍傷。  保温手袋。  凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取      

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付気密化学保護衣
・換気
・すべての発火源を取り除く
・液体に向けて水を噴射してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):2.3; 国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):2.1 

貯蔵
・耐火設備
・冷所
 
包装
 
シアノゲン ICSC: 1390
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある無色の気体、または圧縮液化ガス。 

物理的危険性
気体は空気より重く、地面に沿って移動し、遠距離発火の可能性がある。 

化学的危険性
燃焼すると、有毒なガス(シアン化水素、一酸化炭素および窒素酸化物など)を生成する。 強酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 酸と反応する。 シアン化水素などの非常に有毒なフュームを生じる。 

化学式: C2N2
分子量: 52.04
・沸点:-21.2℃
・融点:-27.9℃
・比重(水=1):0.95 (-21℃)
・水への溶解度 (20℃) :450 ml/100ml
・相対蒸気密度(空気=1):1.8
・引火点:引火性気体
・爆発限界:6.6-42.6 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.07  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を刺激する。 この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。 中枢神経系に影響を与えることがある。 呼吸不全および虚脱を生じることがある。 許容濃度をはるかに超えて曝露すると、死を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
容器を開放すると、空気中でこの気体は、きわめて急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 5 ppm (STEL);.
MAK: 11 mg/m3;5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 皮膚吸収 (H); 妊娠中のリスクグループ: D; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
 

・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする 

付加情報
  欧州分類
記号:F, T, N; R:11-23-50/53; S:(1/2)-23-45-60-61 

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