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2-シアノアクリル酸メチルICSC: 1272
メチル 2-シアノアクリレート4月 2000
CAS登録番号: 137-05-3
EINECS番号: 205-275-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  79℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  79℃以上では、密閉系および換気。  泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 水は不可。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 

 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 頭痛。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。   

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:顔面シールドおよび空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・換気
・すべての発火源を取り除く
・下水に流してはならない
・液体を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・凝固させる
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・混触危険物質から離しておく
・「化学的危険性」参照
・密封
・安定化した状態でのみ貯蔵
 
包装
 
2-シアノアクリル酸メチル ICSC: 1272
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
とくに水分の影響下で、 急速に重合する。 加熱や燃焼により、分解する。 窒素酸化物などの有毒で刺激性のフュームやガスを生じる。 

化学式: C5H5NO2 / CH2=C(CN)COOCH3
分子量: 111.1
・沸点:66℃
・融点:-40℃
・比重(水=1):1.1
・蒸気圧:24 Pa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.8
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1
・引火点:79℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.03(概算) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入。 

短期曝露の影響
蒸気は、眼および気道を刺激する。 蒸気を吸入すると、喘息様反応を引き起こすことがある。 「注」参照。 生体組織に、直ちに張り付く。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
TLV: 0.2 ppm (TWA); 1 ppm (STEL); (皮膚感作物質); (呼吸器感作性).
MAK: 9.2 mg/m3;2 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 妊娠中のリスクグループ: D; 

環境
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・喘息の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する
・したがって、安静と経過観察が不可欠である
・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと
・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する 

付加情報
  欧州分類
記号:Xi; R:36/37/38; S:(2)-23-24/25-26 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018