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クロロニトロアニリンICSC: 1076
3月 2000
CAS登録番号: 121-87-9
国連番号: 2237
EINECS番号: 204-502-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 めまい。 頭痛。 吐き気。 息切れ。 錯乱。 痙攣。 意識喪失。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 「注」参照。
 
皮膚 発赤。  保護手袋。  多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  安静。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:有害粒子用P2フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
クロロニトロアニリン ICSC: 1076
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色の 針状結晶。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 窒素酸化物などの、有毒で腐食性のガスを生じる。 

化学式: C6H5ClN2O2
分子量: 172.6
・沸点:>200℃
・融点:108℃
・密度:<1 g/cm³
・水への溶解度(25℃) : 溶けない
・蒸気圧:0.00046 Pa (25℃)
・引火点:205℃
・発火温度:522℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.3  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、皮膚を軽度に刺激する。 血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 医学的な経過観察が必要である。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して有害である
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:22-51/53; S:(2)-22-24-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018