ファーバム | ICSC: 0792 (9月 1997) |
CAS登録番号: 14484-64-1 |
国連番号: 2771 |
EINECS番号: 238-484-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 裸火禁止。 | 水噴霧、粉末消火薬剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 皮膚の乾燥。 発赤。 痛み。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 安全眼鏡を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 錯乱。 嗜眠。 頭痛。 吐き気。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤、銅化合物、水銀化合物、アルカリ性物質および食品や飼料から離しておく ・乾燥 ・密封 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ファーバム | ICSC: 0792 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C9H18FeN3S6 / ((CH3)2NCS2)3Fe |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸引性画分) 5 mg/m3 (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質) |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける |
注 |
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・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である ・この物質に暴露すると、アルコール不耐性を起こすことがある ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある ・この物質は多くの場合ジチオカルバマート類(dithiocarbamates)と組み合わせて用いられる |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xi, N; R:36/37/38-50/53; S:(2)-60-61 |
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