次亜塩素酸カルシウム | ICSC: 0638 (10月 2005) |
次亜塩素酸、カルシウム塩 |
CAS登録番号: 7778-54-3 |
国連番号: 1748 |
EINECS番号: 231-908-7 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 酸、可燃性物質または還元剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 可燃性物質または還元剤との接触禁止。 | 粉末消火薬剤は不可。 大量の水を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 灼熱感。 咽頭痛。 喘鳴。 息苦しさ。 息切れ。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 重度の皮膚熱傷。 水疱。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 腹痛。 灼熱感。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:化学保護衣、顔面シールドおよび空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの 気密、乾燥容器内に掃き入れる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・密封 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・食品や飼料から離しておく ・「化学的危険性」参照 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
次亜塩素酸カルシウム | ICSC: 0638 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: Ca(ClO)2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある |
注 |
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・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする ・肺水腫の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する ・したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:O, C, N; R:8-22-31-34-50; S:(1/2)-26-36/37/39-45-61 |
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