1,2-ジクロロエチレン | ICSC: 0436 (7月 2003) |
1,2-ジクロルエチレン アセチレンジクロライド |
CAS登録番号: 540-59-0 |
国連番号: 1150 |
EINECS番号: 208-750-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 めまい。 吐き気。 嗜眠。 脱力感。 意識喪失。 嘔吐。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 皮膚の乾燥。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 安全眼鏡を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 腹痛。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・換気 ・すべての発火源を取り除く ・下水に流してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、乾燥砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・密封 ・「化学的危険性」参照 |
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包装 | |
1,2-ジクロロエチレン | ICSC: 0436 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C2H2Cl2 / ClCH=CHCl |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 200 ppm (TWA);. MAK: 800 mg/m3;200 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); |
環境 |
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注 |
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・曝露の程度によっては、定期検診を勧める |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:F, Xn; R:11-20-52/53; S:(2)-7-16-29-61; Note:C |
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