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クロロトリフルオロメタンICSC: 0420
CFC 135月 2018
CAS登録番号: 75-72-9
国連番号: 1022
EINECS番号: 200-894-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。  加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。  高温面との接触禁止。 「化学的危険性」参照。
   
周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。  火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 錯乱。 めまい。 頭痛。 意識喪失。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 液体に触れた場合:凍傷。  保温手袋。  凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。 
「皮膚」参照。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグル、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取      

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器
・換気
・液体に向けて水を噴射してはならない
・この物質を環境中に放出してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

cylinder;gasexcl mark;warn
注意喚起語:警告
加圧ガス;熱すると爆発のおそれ
大気上層部のオゾン層破壊により、公衆衛生や環境を害する 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):2.2 

貯蔵
・建物内にある場合、耐火設備
 
包装
 
クロロトリフルオロメタン ICSC: 0420
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の 液化気体。 

物理的危険性
気体は空気より重く、低くなった場所では、滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 高温面と接触すると、分解する。 塩化水素、フッ化水素およびホスゲンを含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 ある種の金属粉末(アルミニウム、亜鉛、ベリリウム)、ある種の合金(亜鉛、マグネシウム)、ある種のプラスチックおよび天然ゴムとの混触は危険である。 

化学式: CClF3
分子量: 104.5
・沸点:-81.4℃
・融点:-181℃
・比重(水=1):1.3
・水への溶解度 : 溶けない
・相対蒸気密度(空気=1):3.6
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.65  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
曝露すると、催眠効果を引き起こすことがある。 高濃度で曝露すると、窒息を引き起こすことがある。 心血管系に影響を与えることがある。 機能障害を生じることがある。 

吸入の危険性
容器を開放すると、閉ざされた場所では空気中の酸素濃度が低下して、窒息を起こすことがある。 「注」参照。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
MAK: 4300 mg/m3;1000 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(8); 妊娠中のリスクグループ: D; 

環境
・オゾン層への影響を考え、環境中への放出を避ける。 

・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する
・医師はこの物質が心拍数へ及ぼす影響を考慮して、治療に使用する薬剤にはとくに注意すること
・火や高温面の近くで、または溶接作業中に使用してはならない
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018