« 検索結果一覧に戻る  
フォルペットICSC: 0156
ホルペット11月 2010
CAS登録番号: 133-07-3
国連番号: 3077 (他に規定のない限り)
EINECS番号: 205-088-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 特定の条件下で可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入   換気(粉末でない場合)を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:保護手袋および化学保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

cancer;health hazexcl mark;warnenviro;aqua
注意喚起語:危険
飲み込み長期または反復曝露による胃腸管障害
眼刺激
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):9; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
フォルペット ICSC: 0156
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 イオウ酸化物、窒素酸化物および塩化水素(ICSC 0163 参照)を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 

化学式: C9H4Cl3NO2S
分子量: 296.6
・融点:177℃
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:<0.0013 Pa (20℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.85  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を刺激する。 

吸入の危険性
拡散すると急速に、浮遊粒子が不快濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 胃腸管に影響を与えることがある。 実験動物では腫瘍が見つけられているが、人への関連性は不明である。 


許容濃度
TLV: (吸引性画分) 1 mg/m3, as TWA (感作性); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・製剤に炭化水素系溶剤が含まれている場合、吐かせないほうがよい
・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:20-36-40-43-50; S:(2)-36/37-46-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018