エタノール(無水) | ICSC: 0044 (5月 2018) |
エチルアルコール(無水) |
CAS登録番号: 64-17-5 |
国連番号: 1170 |
EINECS番号: 200-578-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 混触危険物と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 「化学的危険性」参照。 |
裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 混触危険物との接触禁止: 「化学的危険性」参照。 |
水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
作業環境管理を厳密に! ミストの発生を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 頭痛。 倦怠感。 嗜眠。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 |
皮膚 | 皮膚の乾燥。 | 保護衣。 エプロン。 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 灼熱感。 | 安全ゴーグルを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 灼熱感。 頭痛。 錯乱。 めまい。 意識喪失。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・換気 ・下水に流してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める ・残留液を、不活性吸収剤に吸収させる ・残留分を多量の水で洗い流す ・地域規則に従って、保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 引火性の高い液体/蒸気飲み込むと有害 重度の眼刺激 長期または反復曝露による臓器の障害のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・:「化学的危険性」参照から離しておく |
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包装 | |
エタノール(無水) | ICSC: 0044 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: CH3CH2OH / C2H6O |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 1000 ppm (STEL); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). MAK: 380 mg/m3;200 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(4); 発がん性カテゴリー: 5; 妊娠中のリスクグループ: C; 生殖細胞変異原性グループ: 5; |
環境 |
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・本物質の環境への影響は、十分に調べられているが顕著な影響は見出されなかった |
注 |
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・妊娠中にエタノールを摂取すると、胎児に有害影響が及ぶことがある ・エタノールを慢性経口摂取すると肝硬変を引き起こす恐れがある |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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